Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

ハワイのマッサージスクールの時間数や費用



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マッサージスクールが始まり英語に堪能ではない普通の日本人の私は

 

毎日これでもかと言うほど予習復習をしなければならなくなった

 

理論も実習ももちろん全て英語でクラスで日本人は私だけ

 

もしオアフ島に住んでいたら日本人ように日本語で受講できるマッサージスクールもあるけれど

 

マウイ島はそんな日本人に優しい文化はない

 

ハワイ州は州公認の学校で570時間以上のカリキュラムを終了しないと

 

マッサージライセンスの資格取得試験を受験させてもらえないし

 

たいていはスクールで600時間以上のカリキュラムがあり

半年で卒業できればラッキーで様々な事情で2年くらい通う人もいると聞いた。

 

筆記試験で75%以上の正解率で合格なのだが

 

取得したライセンスは2年という有効期限があり、

 

州のライセンスなしでは雇用してもらえない

 

私の場合は今後数年後は日本に帰国予定なので

 

はたしてそこまで大変なおもいをして学校に通い州の試験に合格し

 

ライセンスを取得する意味はあるのかというと今は結論はでないが

 

数年間だけでもこちらでマッサージの仕事をするなら、ライセンスが必要になる

 

その点、日本は針灸や按摩は国家資格が必要だけど

 

リラクゼーションやアロママッサージなどは国家資格は不要で

 

スクールは国家資格を認定するための学校としては認可されてなくても運営できているのが現状

 

アメリカはマッサージは治療行為にあたるので必ず州毎のライセンスが必要なのだが

 

歴史を遡るとなぜそこまでしてマッサージ師にライセンスを取得させるのかが

 

授業のテキストを読むとわかった

 

アメリカは移民の国なので様々な人種が入ってくる

 

法的に正式なルートで入ってきて住んでいるなら問題はないが

 

裏社会では人身売買が今でも行われている

 

そしてマッサージといいつつ、人身売買した人を売春目的で使ってきた

 

過去歴史があり、その蔓延防止するためには認可された学校で数百時間のカリキュラムを終了させて、英語での筆記試験で合格させる必要があり

 

アメリカでは州ごとにカリキュラム認定校と試験の実施する機関が設置された

 

マッサージライセンスは雇用する側も雇用される側もそれが初めの相互の信頼条件になる

 

カリキュラムの時間数は州毎に違っていて

 

アメリカ全体の州によって時間数がかなりばらつきがあるし

 

他の州に移り、マッサージの仕事をするならまた試験を受けなければならない

 

数人のクラスメートは本土の他の州でマッサージセラピストをしていたが

 

ハワイにきたため、またこの数百時間のカリキュラムを受講しにきている

 

アメリカで生きていくのって、本当に大変だし、お金がかかる

 

クラスメイトといえども、他の州ですでにマッサージセラピストをしていたので

 

理論もわかっているし、マッサージの練習時も当たり前にとても上手

 

ちなみにニューヨーク州はだんとつにカリキュラム時間が多く

 

1000時間、それだけスクールの費用もお高い

 

たいていの州は500時間から600時間が多く

 

費用はその州の物価と並行しているので

 

ニューヨーク州やハワイ州の認定校は授業料が高い

 

調べてみたら、テキストブックなど全て込みで$19000前後とやはりお高い

 

ちなみに私の通っている学校は$9000+他諸費用

 

うぅ~ん、日本に住んでいればね

 

こんなに大変じゃないのに

 

正直な感想としてそう思いました...

 

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