Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

ビリオネア豪邸ハウスクリーニング初体験

※これはオレゴン州、キャノンビーチ近くのバケーションハウスで文章の中の家とは関係ありません。蟹がふんだんに取れるので、バケーション中に蟹をとってきては食べる蟹三昧ができる場所でした。

 

近所の知り合いの女性がハウスクリーニングを経営している。

 

マッサージセラピストのクラス受講が始まるので週に少ししか働けなくなった。

 

ダメもとで週一二回ならできるんですけど…と聞いてみると、

 

ラッキーなことに仕事を与えてくれることになった。

 

しかも車で家まで迎えに来てくれるのでガソリン代もかからない。

 

アメリカで雇用されても交通費を払ってくれないのは普通なことなので、これまたラッキーだった。

 

初めてのハウスクリーニングの仕事で行った家は

 

「セリングサンセット」に出てくるようなクールモダンな美しい家だった。

 

個人宅を写真撮影できないので、お見せできないのが残念だが文字から想像してもらうしかない。

 

敷地のゲートに入ってちょっと進んでから家が見えた。

 

家のどこからも目の前に広がるオーシャンビューで海側は全て壁なしのガラスで、

 

ファイアーピットロビーと呼ばれる大空間、敷地内には離れた場所に数匹のヤギの群れ、

 

バレーボールコートもあり、まだまだこれからいろいろ作られていくそうだ。

 

オーナーは若い30代前半の実業家で小さな子が2人いる。

 

ハウスクリーニングとシェフは週2回、同じ日に雇っているため、

 

私たちが清掃している途中でシェフが来て料理を始め、

 

美味しそうなにおいが漂い始めた。

 

子どもの世話をするナニーは週末以外は毎日雇っているそうだ。

 

ハウスクリーニングやベッドシーツを洗う洗剤は全てオーガニックで

 

化学物質系の一般の洗剤は使用しないそうで、シーツのランドリーはティートゥリーのエッセンシャルオイルを垂らす。

 

どの部屋にもテレビは置いていない徹底ぶり。

 

ハウスクリーニングを経営しているMさんに言わせると、

 

それでもこの家はそんなに凄くはない方だと…

 

マウイ島は数々の有名な富裕層がプロパティを持っているのは聞いていた。

 

自家用ジェット機でマウイ島とアメリカ本土を行き来する超富裕層もいるのだし。

 

たしかに空に自家用ジェット機らしき物体を見ることがある。

 

市街を運転している時、空にはビリオネアの自家用ジェット機、

 

その真下にはゴミ袋をたすき掛けして歩いているホームレスという

 

コントラストを車で通りながら見る庶民。

 

アメリカの凝縮された格差社会の絵図

 

次回行く家はどんな豪邸なのだろうか…

 

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