Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

アメリカ人は本音を言わないし空気をよく読む



私の周りには日本語を話す日本人は誰もいない。

 

それはもう慣れたけど…

 

よく日本ではアメリカ人は直接的に伝えるとか、

 

日本人のように本音を言わないことはないとかと思われてるけど

 

実際は日本人以上に本音を言わない文化があると思う…

 

むしろかなり本音を言わずに

 

相手を傷つけたり気を遣わせないように

 

上手に配慮する人が多く感じる。

 

それだけではなく

 

かなり空気を読んでるなぁと感じることもしばしば…

 

ある意味、人間ができてると感じることもあるし

 

人として成熟した優しさや配慮を感じることもあるし

 

人間関係のトラブルを避けるスキルを身に着けているようにも感じる。

 

もちろん人にもよりますが。

 

むしろ本音をズバズバ言ってたら、

 

様々な人種がいるアメリカではなんだかんだ言っても

 

自分とは違う人種の文化の詳細など

 

理解できないことが多々あるのだから、誤解や行き違いで

 

いつトラブルになったり、攻撃されるかもしれないと思えば

 

本音は言わないスキルを身につけているのは当然かもしれない。

 

そんなふうに様々な人種がいるから

 

様々な言語が英語の中に入り混じる中で生きていたら、

 

空気を読むという機会も日常的にあるわけだ。

 

それから、アメリカ人は謝らないというのも

 

全くのデタラメと言っていいほど

 

アメリカ人はよく簡単に謝る。

 

Sorry,so sorry, I'm sorry...

 

No worries, you are right. 

 

Don't be sorry. 

 

No need to apologize... 

 

自分が悪く、あなたは悪くないというセリフが

 

もういくらでもあるくらい…

 

日常的に家庭でも職場でも本当によく耳にする。

 

私は店舗で働く側なのに、

 

来店されたお客様からもよく、ちょっとしたことで

 

Sorry...  邪魔しちゃってごめんなさいとか、

 

おしえてくれてありがとうとかの類のことばを頻繁に言われるのは

 

お客様は神様文化の日本とは全く違うアメリカ文化の中にいると感じる。

 

 

ずっと昔の過去に多分、裁判沙汰のような

 

大きな問題の時に簡単に謝罪しないことを、

 

総体的にアメリカ人は謝らないという固定観念が

 

日本人に浸透してしまったのかもしれない。

 

職場ではクリスマスシーズンでとても忙しいため

 

早朝出勤したり、深夜まで残ってくれる社員に

 

朝食のサンドイッチやトルティーヤ、スパムむすびなどの

 

ファーストフード、ドーナッツを休憩室に置いてくれるのだが

 

ファーストフード類は健康によくないので絶対食べない社員もけっこういる。

 

でも笑顔でうれしそうにお礼を言ってから、食べてきちゃったとかと言って

 

す~っとなるべく気付かれないように

 

ホールフーズにランチを買いに消える。

 

仕事をさぼってどこかに行ってしまう同僚には

 

上司は直接的には叱らずに、徐々に出勤時間や出勤日数を減らしたり

 

その人の担当から外して、別の部署で手伝いをさせたりして

 

挨拶も会話もいつもどおりニコニコしている。

 

それからマウイ島といってもアメリカなので

 

やはりキリスト教会がたくさんいたるところにある。

 

そのため、本当に勧誘が多くて、職場でも近所でも勧誘される。

 

私は無神論者ではないけれど、どちらかと言うと不可知論者よりかもしれない。

 

そのためキリスト教会に勧誘されたら、無宗教なもので...と言おうとした。

 

夫も私と同じようなもので、夫の友人数人もまた同じような感じ。

 

彼らはけっして「僕は無宗教なので、それはけっこうです...」とは言わず

 

その日は予定が入ってるので、ごめんなさいとか

 

どうしてもやらなければならないことがあるのでとか

 

直接的に遮断せず、あくまでもやんわり...

 

アメリカ人ならはっきり断るっていう固定観念がある日本人からすると

 

意外なこといろいろある現実社会。

 

皆、けっこう気を使っていきてるなあ。

 

 

 

 

 

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