Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

なんだか微妙な日本人観光客への優遇措置

 

先日、日本人観光客にハワイに戻ってきてもらうため、

羽田空港でハワイの商品を集めたアロハマーケットが開催されました。

 

ハワイ州のグリーン知事は日本人観光客向けに

 

日本出国前にハワイへの入国手続きを

 

済ませることができるよう協議中だと発表しました。

 

日本人観光客を積極的に誘致して州全体の経済を活性化したいという思惑があり

 

日本人観光客を再び取り戻したいハワイ州。

 

現実は厳しく、極端な円安で日本人には

 

海外旅行は高価なものになってしまって

 

多くの日本人が国内旅行に感心がある現在。

 

コロナ禍前の2019年、10月は15万人が

 

日本からハワイに訪れていたのが

 

今年は8万人にとどまっているそうです。

 

現実的には約50%

 

ハワイに観光に来てホテルに宿泊すると

 

ホテル税 13.25%

 

消費税 4.712%

 

ホテルによってはリゾートフィー $10-40/一日

 

そして現在はハワイに来る観光客に環境を守るための

 

グリーンフィー1人当たり$50を徴収することが提案されています。

 

ハワイのホテル代はアメリカ本土の中でも

 

とても高く、ざっくり言うと

 

レストランで夕食はひとり約$45くらいから

 

スーパーで売られている食べ物も全てが高いハワイ。

 

ハワイ州が日本人観光客を取り戻すために対策に走っても

 

ハワイ州が徴収する安いとは言えない観光客から徴収する税も含め

 

アメリカ全体の激高な物価と円安の問題がある限り

 

2019年までの日本人観光客の数を取り戻すのは極めて難しいだろうし、

 

日本人の旅行に関するマインドもどんどん変化している。

 

しかしグリーン州知事はまたこうも言及。

 

低価格帯のハワイ旅行者の数を減らすことも望んでいる。

 

2019年以前は低価格帯のハワイ旅行パッケージがいくらでも出回っていたし

 

円もこんなにも弱くなかった時代だった。

 

だから気軽に日本人観光客がハワイに来れたし

 

リピートする人も多かった。

 

低価格帯のハワイ旅行者の数を減らしたいってことは

 

一人当たりのハワイで消費する金額を上げたいということだし

 

低価格帯ではないアメリカ本土からの富裕層の観光客と

 

富裕層の日本人観光客を除いて

 

円安でもハワイ大好きで来る日本人観光客の

 

観光格差が生じるってことでしょうか。

 

なんだか、どう考えたらいいのか。

 

今後はどうなるのでしょうか。

 

マウイ島のいなかの庶民である私は

 

最近はクリスマス前で仕事が忙しく毎日、

 

疲れていてハワイのハイライトの部分を過ごす

 

観光客とは違って、ハワイを感じない現実生活ですが

 

それでもハワイと日本人観光客の関係が

 

もう以前とは違うなあとつくづく感じます。

 

 

 

 

※参考記事

 

beatofhawaii.com

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