Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

マッサージセラピストの手指を鍛えるグッズ

 

 

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マッサージセラピストはマッサージをする際に適用される筋肉を鍛えることも大切で

 

スクールのインストラクターが時々このようなグッズを生徒に紹介してくれる。

 

上の写真はTheraPutty Standard Hand Exercise

 

粘土がさらに硬くなったような形状で

 

手のひらでぎゅっと握ったり、指先でつぶしたりする

 

ハンドエクササイズだけでなくハンドセラピー、手の強化、リハビリ、作業療法、ストレス解消などのグッズとして流通されている。

 

理論の授業中にクラスメイトが子どもように、授業を聞きながら粘土をこねていた。

 

子ども用なので硬さは不十分だけれど

 

粘土をこねることはストレス解消にもなる。

 

二番目の写真はTwist band やTherabandと呼ばれるもの

 

理学療法、テニス肘の緩和、腱炎と握力の改善、屈曲抵抗、手首と前腕を強化に使用される

 

バーをひねったり、逆Uの字に曲げたりして鍛える

 

私は1月末から腕橈骨筋に少し痛みがあったため

スクールのインストラクターに話すと勧められたのがこのバー

 

マッサージを行う上では痛みがなく問題がないのだが

 

重たい掃除機、特に古いタイプのダイソンみたいなものを持ち上げたりする時に

 

瞬間的な痛みがあるので、ストレッチや緩めるためのツボ押しやマッサージ、

 

腕橈骨筋を鍛えることを総合的に行うことが必要

 

スマホ時代になり腕橈骨筋を痛める人が増えているそう

 

筋肉の衰え解消にこのバーは手軽に使えていいです。

 

アメリカ人はきゃしゃな日本人と違って骨格筋が大きく硬い人が多い

 

学校の実習時、アメリカ人男性をマッサージした時、特に数名は

 

マッサージテーブルにうつ伏せに寝てもらった時

 

胸や腹の厚みがあり、テーブルの高さを低くするほどだった。

 

筋肉と脂肪も硬くて一般的な日本人だと、肩甲骨がどこなのか触れなくても肉眼からもわかるけれど

 

そのようなアメリカ人だと肉眼でもわかりにくく

 

触れても確認しずらく、片手で肩を背中側に押し出して肩甲骨を見つける

 

なるべく自分の手指に負担をかけずに、体全体で圧をいれるにしても

 

ここまで組織が分厚く、硬いとなると、やはり自分の手指を守るため

 

鍛えておかないと特にアメリカでは長くセラピストは続けられないだろう

 

一期前に入学したある女生徒は実習72時間目で手根管症候群になってしまった。

 

彼女は大きく分厚い体系のアメリカ人男性の指名が多く

 

そういった方は体系的に強い圧を好むので、彼女には負担が大きかったのだろうと思う

 

マッサージスクールの実習は短期間に160時間以上をこなさなければならず

 

クライアントを自分で選ぶことができないし

 

マッサージの種類や補助具も自由にはできないため、調製が難しい

 

彼女は卒業後はタイ式マッサージやロミロミをやりたいと言っていた

 

逆に男性で横にも縦にも大きなセラピストは

 

クライアントにマッサージテーブルでできるタイ式ストレッチは

 

自分の体系的にためらいがあり、ためせないでいると言っていた

 

どのマッサージセラピストにも得意、不得手があるのは当たり前で

 

どのマッサージセラピストでもできるマッサージもあるけれど

 

実際に仕事に就いたら、やはり自分に向いているマッサージを選んでいくことになるだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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