Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

What the health 健康って何 を観て

 

下記の記事によると、

米国の肥満率はここ数年で劇的に増加しています。

 

このため、私たちは現在、肥満の蔓延に直面している。

 

2017年には、過体重または肥満が原因で400万人以上が死亡した。

 

多くの場合、肥満は不適切な食事と運動習慣の結果。

 

米国では、毎日の推奨量の野菜を摂取している大人と子供は10 人に 1 人未満

 

さらに、推奨される身体活動ガイドラインを満たしているのは

 

成人の 4 人に 1 人だけです。

 

多くの人は健康的で手頃な価格の食べ物や活動的な場所にアクセスできません。

 

アメリカでは3人に1人が肥満と言われているのは本当に深刻な問題だ。

 

weightwise.com

 

 

健康オタクとは正反対と言っていいくらいの夫が

 

じゃあ何も食べれるものがないじゃない

 

何を食べたらいいんだよと叫んだ。

 

ネットフリックスでWhat the health 健康って何を観ている時にだ。

 

そりゃそだね、アメリカに住んでいたら確かに難しいね。

 

日本食、韓国食、ヴェトナム食、インド食、地中海食、アフリカ食とか

 

アメリカ以外の国だと

 

野菜を取り入れた料理なんて山ほどある。

 

私たちはハワイに住んでいるけど

 

ハワイだってアメリカだし

 

夫はニュージャージー州で生まれ

 

ニューヨークで働いていたので

 

私と一緒に住むまでは

 

いわゆる典型的な白人アメリカ人の食生活だった。

 

夫がその映画を観て驚いたのは

 

夫が今まで食べてきたものほとんどの食べものを

 

なぜそれが粗悪で食べ続けると病気になるのかや

 

その食品のメーカーやそれを扱う企業が

 

マーケティングする裏側で実際におきていることを

 

これでもかというくらい激しく描いていたからだ。

 

夫の毎日の食生活と言えば

 

様々な種類のチーズ、コーラ類のソーダ、ピザ、

 

バーガー、ベーコン、BBQチキン、ステーキ、

 

ポークリブ、時々シーフード、パンケーキ、ドーナッツ、

 

クッキー、アイスクリーム、ファーストフード...

 

脂質、砂糖、炭水化物…

 

ほぼこの3つだけで作られている

 

アメリカの食べ物がやたらと多いのだ。

 

脂質、砂糖、炭水化物は安価な材料だから

 

企業は利益を出しやすい。

 

野菜はまれに少量というゾッとする食の選択

 

小さなマウイ島だけど

 

バーガーやフライドチキンなどのファーストフード店だけはたくさんある。

 

マクドナルド、ジャックインザボックス、ジョリビー、バーガーキング、

 

ウェンディーズ、タコベル、チックフィレ、ケンタッキー、ソニック、ケーンズ...

 

たぶん、これからもファーストフード店は増えていきそう。

 

生鮮食料品店には日本のような

 

健康的な食材の種類が少ないし

 

例えば、乾燥ワカメや味噌を見かけたとしても

 

使い方も知らないから素通りし

 

いつものようにチーズやバーガーバンズ、シリアル、おやつのクッキーなどを

 

カートに入れてしまうわけだ。

 

「What the health 健康って何」では

 

名指しでアメリカ人の健康を壊してきた食品会社名を挙げているのがすごい。

 

そして粗悪な食べ物を食べ続けて肥満や糖尿病などの病気になった人が

 

使用している薬、その薬の副作用にさらに苦しめられるアメリカ人。

 

その薬を作っている製薬会社も挙げられていた。

 

しかし糖尿病になったアメリカ人でも、

 

投薬治療だけで食生活は以前のまま変わらないのが悲惨。

 

その映画を製作した監督のキップが博士にインタビューに行き

 

それらの食品がどう健康被害を及ぼすのかの詳細を語ってもらうのだが

 

最後に、では何を食べたらいいのでしょうかと質問すると

 

博士はそれは私の専門外だから答えませんと

 

言いながら怒りだしてしまう。

 

なぜ怒り出したのかは示されていないけれど

 

博士は本当にわからないのかもしれない

 

もうどうにも解決できないほどの

 

最悪な食環境のアメリカなので

 

どうすることもできないと感じ

 

ノイローゼになってしまったのか

 

白人の食生活をしてきたため

 

毎日の自分の食生活に

 

どうやって美味しく野菜料理を

 

取り入れたらいいのかわからないのかもしれないし

 

それは謎だった。

 

この映画を観て

 

プラントベースだけの食事が信頼できるなら

 

夫はビーガンになるしかないねと

 

安直に言ったが

 

そういうのに限って

 

3日頑張ったけどすぐ限界が来て

 

ファーストフード店に引き寄せられてしまうのが

 

目に見えてわかる

 

私に言えるのは

 

極端なことはしないで

 

初めからハードルを高くしすぎないで

 

だんだん健康食材をとりいれていくこと

 

それには野菜を使う調理法を身につけてほしい。

 

私が野菜メニューをだしても

 

夫が食べることにポジティブになれないのは

 

夫がその作り方を知らないし

 

野菜の栄養素、効能を知らないから

 

だからベストは夫が自分で野菜メニューを増やすことだ

 

でもアメリカの野菜料理って

 

やっぱりチーズやバターやオイルをたっぷり使うのがほとんど

 

それに比べると日本食は

 

お出汁でさっと煮たりする

 

脂肪分なしの伝統的な野菜料理が多数あるわけで、

 

昨日はグラタンだったから

 

今日は乳製品なしの野菜や魚を使った

 

メニューにしようとか臨機応変、自由自在に

 

健康に配慮できる。

 

アメリカでヴィ―ガンのくせに太っているみたいなことを

 

ヴィ―ガンじゃない人が陰口を言うことがあるけど

 

そりゃあれだけの脂肪分を料理に使えば

 

いくら野菜料理って言っても

 

すごいことになってしまうだろう。

 

アメリカのヴィーガンレシピを見ると

 

脂肪分がかなり多く使われているレシピが多い。

 

下記のリンクのように

 

アメリカの肥満と食についての記事や

 

YouTubeはたくさんでている

 

ファーストフードやデイリー(乳製品)、冷凍食品の

 

会社の一番のターゲットは

 

子どもであることも語られている。

 

美味しい味付け、添加物を加え

 

またすぐ食べたくなるように作ることで

 

子どもの舌の感覚を狂わせ、

 

依存させれば子供の時から亡くなるまで

 

生涯に渡ってその会社の食品を

 

食べることになる。

 

米国で生まれてくる子どもはお得意様になるわけだ。

 

どれくらいの利益に繋がるのかが一番重要であり、

 

子どもの健康のことなど関係ない

 

ターゲットという大手のスーパーの衣類の売り場も

 

女性のランジェリーを扱うビクトリア・シークレットも

 

肥満女性のマネキンを置いたり

 

肥満女性のモデルのポスターを店内に貼ったりしている。

 

初めのうちは、何もわからず肥満の

 

マネキンやモデルを見て微笑ましいような気がした。

 

しかし見た目がどうだと言ってられるような

 

安易なことでなく、肥満は病気や健康に関わること。

 

医療費が高額なアメリカでは

 

内容の良い健康保険に入れない低所得者は

 

病気になっても治療することもできない。

 

アメリカは肥ってしまっても当たり前の食生活になるのは簡単で

 

よほど気をつけないと粗悪な食べ物を摂取する生活になる。

 

アメリカでは肥満者の数は年々急増していいるという統計がある。

 

肥満、糖尿病などを作り出す食品で

 

作られた肥満体に必要な衣類

 

肥満や糖尿病の人に治療薬を作る製薬会社

 

企業の利益のために仕組まれた社会は

 

わざと多くの肥満のアメリカ人を作り出して

 

儲けていると言われてもしかたないのだろう。

 

 

 

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