Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

ホームレス用の中古テントがよく売れているそうだ。


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アメリカは日本よりもっと酷い格差社会だという現実。

 

日本は物価上昇していてもホームレスの数は減少しているそうだ。

 

アメリカの中で特にカリフォルニアやハワイなどはまともとは言えない物価高。

 

もはや中流クラスは家など買えないどころか

 

賃貸暮らしだとしても入居した年と

 

同じ賃料を払っていればいいのでなく

 

毎年、賃料が値上がりしていく。

 

日本のミニマリストは貯金したいなら

 

持ち家より賃貸を勧める傾向にあるけれど

 

アメリカでは賃貸でも貯金どころか

 

この先ずっと値上げされていく家賃と

 

向き合っていかなければならない。

 

その代わり給料も上がっていくでしょ?って思われるかもしれないけど

 

それはごく一部の人達たちだけで

 

ほとんどは少しくらい給料が上がっても

 

家賃やその他の物価はそれ以上に上がるから

 

ついていけてないのが現状

 

そしてついには住んでいた所から出なくてはいけなくなり、

 

ホームレスになってしまうのだ。

 

だからカリフォルニアのホームレスの数は

 

毎年どんどん増えていって今では16万人以上になった。

 

ホームレスの数がカリフォルニア州だけで16万人以上って異常事態だ。

 

中流クラスはこれ以上家賃を払えなくなり

 

今まで住んでいたアパートメントから

 

もっと安いアパートメントに移ったとしても

 

毎年家賃は上がるから

 

ホッとしていられない

 

そして最後はそこも出なくてはならなくなり

 

初めは車上生活

 

そして車も手放し

 

最後はテント生活へ…

 

だからホームレスになったら中古のテントを

 

イーベイなどで見つけて買わなければならなくなる。

 

これはハワイも同じで、

 

温暖なハワイなら凍死することもなく

 

ビーチにはサーフィンや海水浴をする人たちのためのシャワーもあるので

 

本土から来てホームレス生活を始める人もいるそうだ。

 

アメリカ本土から来てホームレス生活をする人たちにかかる費用(税金)が

 

増えていくため州はホームレスにアメリカ本土に

 

帰るための飛行機代を負担しているそうだ。

 

ホームレスでなくても、低所得のため

 

食べ物を買えない達もどんどん増えている

 

自己責任でしょとは言い切れない。

 

ひと昔ふた昔前なら、その人達だって

 

そんな事になっていなかったかもしれない。

 

そしてビリオネア以上の富裕層は

 

ハワイの土地をどんどん買い漁っていく。

 

だからホノルルは平均で一戸あたり何十億円の

 

コンドミニアムがどんどん建設されている。

 

これが中流階級の人たちが家を買えないひとつの原因にもなっている。

 

富裕層が土地家屋を高額で買えば、

 

それがその土地の相場価格になり中流クラスはもう手も足も出ない。

 

一戸あたり何十億円のコンドミニアムが立ち並ぶ影には

 

ホームレスのテントがあるが

 

それが連なるのを見つけたら

 

アメリカ本土にさっさとハワイから追い出す。

 

十年後、二十年後、格差が縮まるとは思えない。

 

日本では20代を中心にミニマリストを始めている人が増えているそうだが

 

年金で老後を過ごすことはもはや不可能と言われている状況や

 

生涯年収を上げることより生活レベルを上げないで

 

節約からこつこつ貯金することから始めて投資を始めることなど

 

今までの時代のやり方では潰れていくことを実感して

 

懸命に生きていくために

 

ミニマリストになっていく人が増加しているのだろう。

 

現実的に物事を見る人は自分の現実を改善するために

 

現実的なことに気付くことから始まる。

 

ネガティブと勘違いされることもあるけれど

 

ネガティブと現実的な物の見方は別物。

 

ミニマリストは現実に気がつき

 

人生を改善していくための智慧を見つけ出し

 

それを有効活用しているのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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