写真はハロウィンで子どもたちにあげたお菓子
ボウルに山盛り入れて家の前にテーブルを置き、
子どもたちが取っていきます。
なくなったらまた入れての繰り返し…
昨年、お菓子を入れたボウルは私たちが
友人の家に行っている間に盗まれてしまいました。
普段の食事に気をつける富裕な人たち - Sunnyday’s diarysanirani.com
上のリンクは
私のおじおばのことを書いたブログです
この記事と関係があるため
リンクを貼りました
夫の父、私にとっては義理の父
私はdad（父さん）と呼んでます
もうすぐ84歳になるdad
そのdadはマウイ島に来て20年ちょっと経つそうです
最初に30年ちょっと前に
夫がマウイ島に来て、
dadはその後にニューヨークのロング・アイランドから
マウイ島に来たのだそう
本人は冬とても寒いニューヨークから
暖かいマウイ島に来これて幸せだと言ってます
しかしマウイ島に来て数年後にから
だんだん目が見えなくなり
全くの盲目になって10年ちょっと経ったそうです
dadは夫の母とは夫が20代の時に離婚し
ニューヨークからパートナーのMさんと一緒に
マウイ島に来て住んでいたのだけど
Mさんが認知症になってしまって
盲目の父と認知症のMさんとでは
生活が成り立たなくなり
Mさんはニューヨークに住む娘のもとに
引き取られていきました。
こんな話しを聞くと絶望的に
悲しいように思うでしょうが
たしかに切ないことではありますが
精神力の強さなのか
なんとか楽観的にやってこられたのか
それはわかりませんが
自分なりに生活する上で
健康に気をつけて
なるべく人と交流するようにしたり
毎日トレッドミルもやっているそうです
dadは私に優しくしてくれて
私が日本から来た日本人ということもあり
誕生日にはお寿司屋さんに連れて行ってくれたり
グリーンカードがまだなかった期間は
仕事ができなかったため
収入ゼロの私に
クリスマス、誕生日など何かにつけ
お小遣いをくれましたし
月一で外食に連れて行ってくれます
彼は大きなプロパティがあり
果樹園にはオレンジ、アボカド、バナナなどの木があり
採れた果実を私たちや友人知人に分けてくれたり、
夏の間はプールを開放して、
夫の長男のパートナーの子どもたちに
遊ばせてあげたり
サンクスギビングやクリスマスは
家族だけでなく
独り身、独身たちを気にかけ招き
帰りには持ち帰り用の食べ物を渡します
そんなdadは普段は本当に質素な食生活です
盲目でも、ゆで卵は自分で作ります
しかも自分の好みの
かたさのゆで卵を作るのに
きっちり時間を計り、
私にも丁寧に教えてくれるほど
上手に作ります。
あとはオートミールのみ
これが彼の毎日の朝食
昼はチーズを挾んだ小さなサンドイッチと
果樹園で採れたオレンジなど
アメリカ人にしてはそんなに食べません
数年前からの新しいパートナーが
週に３回泊まってくれていて
彼女がその間に２度くらい夕食を作ります
彼女がいない時はその残り物を食べるか
何も食べずに寝てしまう日もあるそうです
普段は贅沢などせずに
本当に質素な食生活
だからかアメリカ人にしては
肥満にはならずややスリムな体形を保っています
そして人にはご馳走してあげたり
お小遣いをあげたり
この辺りが上のリンクの記事で書いた
私のおじおばの生活と似ています
財力がいつも安定的で
この先何も心配することもなく
十分な余裕がなければ
自分の周りのさまざまな人々に
このようなことはできない
かといってその本人はというと
なんでもかんでも購入したいという欲望もない
そういう境地になっているのでしょう
人に何かをしてあげて
その人が喜ぶことが今の自分の幸せ
そういうお金の使い方ができるってことが
お金持ちが感じる幸せなのでしょうか
その後のとなりの億万長者のサマリーには
「となりの億万長者」の真実の姿とは、
1- 大半は親の遺産引き継ぎなどはなし
2- 最も多い出身階級はブルーカラー
3- 経済的に規律正しい行動をすること
4- SNSなど見ないこと
5- 友人や隣人の消費行動を無視すること
倹約、倹約！
億万長者になるには高い知能も裕福な親も必要ない！
1-5まで、ひとつひとつ、確かにそのとおりと
脱帽したくなることが書かれています
