写真は同僚からいただいたワンタンクッキー
ビッグアイランドの名物なのだそう
クッキーの焦げ茶のツブツブがワンタンでカリカリしてました
日本を出て海外に行くと性格が変わると
思うと答える人も多いかもしれない。
なぜなら海外では強くないと
生きていけないからと答える人もいる
それは自分が生活している人間関係を
含めての環境によるかもしれないし
日本では頼る人もいたり
金銭的にも助けてくれる親の側で
生きてきた人だったかもしれない
日本語でなく英語を使う生活だから
主張が強くなり性格も変わると言う人もいるけど
英語を使うアメリカ人だって
気の弱い人もいれば
いつも力の抜けたような人も
穏やかな人もいるわけなので
言語だけのせいにはできないと思う
海外に行くと自然体になるという人もいる
自然体になるって言っても
それは人によって自然体のイメージも異なるから
定義付けするのも難しいかもしれない
私の叔母や叔母の夫はアメリカやイギリスで暮らした経験があるけれど
私から見てふたりが性格が変わったとは思わないし
アメリカ人やイギリス人の友人と話している時の
ふたりがいつもと違っているとも感じないけれど
海外で暮らした経験を持つ数人の友人は
日本人と話している時と
アメリカ人やイギリス人と話している時は
性格がはっきり違うと感じる
そして私自身はと振り返ると
海外旅行中は自分が変わるというより
日本とは違った環境にいるため
日本の習慣を行っている自分から離れて
その環境の習慣に合わせている自分なような気がした。
そしてインドに住んでいた時は強い自分というより
日本では普通で、おもったとおりにいくことが
インドでは期待しないつもりを通り越し
あきれるくらいのハプニングが多々あり
これは黙っていたら舐められると思って
毅然とした対応というと立派に聞こえるけど
結局は怒りを感じて
自分の主張を押し通さないと
これからどんどんやられてしまうという
平和でない感情を持つことがよくあった
でもこのような感情がずっと続くわけでなく
リラックスしている時はインドにいたって
今おもうと
やはりもともとの自分の性格のまま過ごしていた
それは変わらなかった
アメリカ人の夫と結婚して
ハワイに住んでいる今はどうかというと
自分では自分の性格が急に変わったとか
極端に変わったとは思わない
別に海外に住まなくて
日本に住んでいても
親元で学生時代を過ごし
何でも親に頼って買ってもらっていた時と
ひとり暮らしを始めて
疲れていても料理も家事も全て自分でやるようになった時
社会にでて働いて会社の人間関係でストレスを受けたりしながら
人はどんどん強くたくましくなっていく
だから日本でもどこでも強くなる機会はいくらでもある
もともとAさんは○○しやすい傾向である
Bさんは○○しやすい傾向にあるというように
生まれつきの元の性格はどこに行っても
本当はそんなに変わらないのだと思う。
