Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

日本からマウイ島に戻っての日々


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写真は苔聖園さんの盆栽

海外からのお弟子さんもいました。

新着情報 - 苔 聖 園

 

 

 

 

楽しく過ごした日本から戻って

 

翌日早朝から仕事で今日まであっという間でした。

 

書類を全て揃えることができたら

 

10月19日から始まるマッサージセラピストの学校に通える可能性がありますが

 

あと1名のみの先着順なので日本からの書類の到着次第

 

逃したら2月のセメスターまで待たなければなりません。

 

もし今期に入学できれば仕事は週3回のみになり

 

収入は当然減ってしまいます。

 

しかも学費は学校に通っている間に全て支払わなければならないため

 

全てのクラスを受講し終わり

 

ハワイ州のライセンスを取得する試験に合格するまでは

 

かなりの節約生活をすることになりそうです。

 

頭に浮かぶのは今年のクリスマスプレゼント代や

 

なぜか冬場に集中する夫の家族の誕生日プレゼント代

 

夫は友人も家族も多いのでそれに合わせ

 

私もけっこうな費用がかかりますが

 

あえて今年は私の経済的事情もあるので

 

本当にごめんなさい程度の

 

プレゼントと呼んでいいか

 

わからないくらいのものを購入予定です。

 

しかしちょっとラッキーだったのは私が働いている店舗では年に3回20%オフの日があり

 

従業員は先に欲しいものをとることができるのです。

 

なのでそれを利用しようと思っています。

 

まあ10月に入学できなくても2月になっても受講費は同じなので

 

それまで貯めておくこともできますが

 

どちらにしても今年のクリスマスと誕生日プレゼント代は抑えに抑えるつもりです。

 

学費に今持っている日本円の

 

一部をあてるかも考えましたが

 

大げさなことを言うと

 

日本円で50万あっても

 

今のレートでアメリカドルに換えると

 

手数料もかかりますから

 

$3000くらいになってしまいます。

 

2010年~2020年は1ドル80円でしたから

 

$4000.

 

10万円も違ってくるのです。

 

 

その頃にハワイに来た日本人には今より

 

総合的にハードルは低かったでしょう。

 

なので手持ちの日本円にはあまり手をつけたくありません。

 

やはりアメリカで頑張って働いて作ったアメリカドルで

 

アメリカでかかる費用を払うほうが損はありません。

 

円安どこまで行くのでしょうね。

 

本当に恐ろしいですね。

 

でも日本国内だけなら

 

日常ではあまり円安を意識することもないかと思いますし

 

良いことのひとつに住宅ローンの金利がとても安いこと

 

平均約2~3%って、アメリカでは考えられないくらい。

 

アメリカはどんどん上がりに上がり7.5%

 

これじゃ中流階級から下流階級になってしまうと

 

焦るアメリカ人が増えているのもしかたないですね。

 

でも住む家があるだけでもよくて

 

本当にアメリカ本土だけではなく

 

ホームレスが激増しているのはハワイも同じです。

 

しかしいくら円安が進もうが

 

日本はホームレスの数は減っているそうです。

 

ハワイでは最近ではホームレスでなくても

 

ボランティア団体に定期的に

 

食料をもらいにくる人たちが

 

増えている現実もあります。

 

仕事と言えば圧倒的に

 

観光業がほとんどのハワイですが

 

平均労働賃金はアメリカ本土全体で

 

下から数えたほうがいいくらいだそう。

 

収入の半分はお高い住宅費にいってしまうため

 

食べものを十分に買えない人は

 

食料をもらいに行かなければならないのです。

 

こういった状況から

 

ハワイで育った若い世代は

 

将来の事を考え

 

アメリカ本土に出ていくようになり

 

統計ではオアフ島では

 

1日あたり11人ずつ人口が減っていて

 

ハワイの経済成長率は

 

アメリカ本土全体の州より低く伸びないそうです。

 

そしてここ数年でグリーンカード抽選で

 

永住権を取得して来られた日本人は

 

ハワイの物価高で困っているそうです。

 

20年~30年前に来ていたら

 

状況はずっと良かったかもしれません。

 

ひとり単身ならともかく

 

家族4人ともなると日本に戻るための飛行機代や

 

永住権から市民権にしてしまった場合

 

日本のパスポートを取り戻すための手続き費用

 

それにともなう精神的なストレス

 

もし日本に戻ったとしても

 

これからまた日本で生活していけるだけの

 

収入を得るための仕事や住居を考えると

 

それも不安になり、

 

ハワイでなんとか生きていくしかないという

 

お話を聞いたことがありました。

 

ここ10年では日本から

 

ハワイに移住する人の数は激減しているそうです。

 

状況は人それぞれ皆違うので

 

私の場合は夫がアメリカ人で

 

ハワイに30年以上住んでいるため、

 

夫の生活の拠点ハワイに移り住むことになり

 

今日にいたるのですが

 

なかにはハワイの自然をこよなく愛し

 

サーフィンがなにより大好きなのでとか

 

フラダンスが人生になっている方など

 

過去は ハワイを選んで移住したという

 

日本人は多いかと思います。

 

そいうい方は自らの意思で

 

ハワイがとても好きなので

 

ハワイに移住し住むことを決意されたので

 

夫がたまたまハワイにいるから

 

来た私とは全く違います。

 

そういう方は生活がどうなってしまっても

 

ハワイを離れずいようと

 

固い決意があるのだと思います。

 

日本からハワイに移住したと言っても

 

人それぞれ全く状況も異なるし

 

考え方も人それぞれなので

 

ハワイにいるからと言って

 

日本人同士が固まることもないのは

 

最近の現象のようです。

 

日本にいた時

 

知り合いのアメリカ人に

 

日本ではアメリカ人同士が集まるの?

 

と聞いたことがありますが

 

まったくそんなことはないと言っていました。

 

人種を超えて

 

やはり価値観が同じだったり

 

共通項がある人同士が

 

交流しやすいのは当然なのでしょう。

 

先ほども話したように

 

20年、30年前、少なくとも10年前にハワイに来た日本人と

 

ここ数年でハワイに来た日本人には

 

来た年代によるハワイへの思いが

 

それぞれ違うように思います。

 

1980年代に来た方

 

2000年代に来た方

 

2010~2020年代(かなり少ない)に来た方

 

2010年頃からジプセッティという言葉が表れ

 

どこかの場所に固定しないで

 

世界中どこでも好きな場所で

 

好きなだけ滞在しながら仕事をする

 

そんなジプセッティに憧れて実現しようとする人が少しずつ増えてきた年代

 

でも最近ではジプセッティとは言わず、

 

SNSのインフルエンサーとして活動すると言った方がいいのでしょう。

 

これにも問題が起きているようですね。

 

一歩間違えるとかなり痛い目に合うようです。

 

そういった方はハワイにも数ヶ月、

 

その後はまた他の場所と

 

様々な場所で少しずつ暮らす

 

ライフスタイルを好むので

 

特にどこかの場所に定着しないのでしょう。

 

私も過去に3年くらい

 

そんな風に過ごしていた時期もありました。

 

その時感じたこともいろいろありました。

 

離婚してまた独身に戻り

 

だからこそ出来たことなのかもしれません。

 

しかし自由気ままを楽しめたのは本当ですが

 

海外で点々として

 

仮の住まいにいると

 

けっこう疲れます。

 

何処かにここは私の本当の場所でなく

 

いつかはどこかで

 

安らげる自分の場所を作りたいと

 

心のどこかで薄っすら

 

そう思っていたように思います。

 

どこに着地するのかが

 

はっきりと確認できるまでは

 

つまり

 

決めた!

 

とはっきり自覚できるまでは

 

やはり心は安定しません。

 

決めたことを

 

消化していく

 

ここが自分の場所だと

 

感じ取れることって

 

精神を安定させていくために

 

時分の人生にとって非常に重要なことだと

 

思い知りました。

 

過去の経験から

 

私は旅行は旅行で

 

仕事のことは全く忘れて楽しみ

 

旅行が終わると

 

あ~また仕事かと思いながらも

 

家に帰るとほっとする。

 

そんな日常に戻っていく

 

私にとってはけっきょくは

 

これが一番いいのではと思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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