Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

日本人には考えにくいアメリカ人の家族関係


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昨日もまだまだ暑く毎日過去最高気温を更新してる中でのプールサイドのBBQで私は帰宅後に体に溜まった熱で微熱まで出る始末。

 

夫も夫の家族も皆、ギラギラ太陽の暑さに慣れていてエアコンなしで汗が出っぱなしでも平気。

 

 

昨日はレイバーデイで祝日のため夫の息子やその息子の彼女の家族と一緒に夫の父の家で昼からバーベキューだった。


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この日はチリビーンズ&ライス、バーベキュー、バーガー、チャウファン(ローカルのフィリピン系ヌードル)、甘いリフライドビーンズ、ホットドッグという野菜っけ全くなしのアメリカとハワイのよくある持ち寄り。

 

このような時に集まる家族関係が日本の文化とは違う。

 

夫の長男は彼女と彼女の子どもや彼女の両親とラハイナに住んでいた。

 

ワイルドファイヤーにより住んでいた家が全焼したため今は長男の母の家(夫の一番目の妻)に長男、彼女、彼女の四人の子供、彼女の母が身を寄せている。

 

残念ながら私と夫の住む家は数年前家に壁を作り、半分はテナントに貸していているので彼らがいられる部屋がなく、私達は時々彼らが必要なものを届けたり、夫の父の家でこのようにバーベキューをして彼らに食べてもらって楽しく過ごしてもらっている。

 

今日は長男、長男のガールフレンドとその4人の子どもたち、彼女の母、長男の母(夫の一番目の妻)、夫の父とそのガールフレンドが集まった。

 

こういった集まりって日本では聞いたことがない。

離婚した夫婦は会わなくなるし、もし夫婦がそれぞれ再婚して、元妻や元夫がホームパーティに来るなんてことはないと思う。

 

長男の彼女は二人の元夫の間に4人の子どもがいるのだが、長男の母(夫の一番目の妻)はまるで自分の血を分けた孫のようにおむつを交換したり、よく世話をやく。

 

アメリカ人は血が繋がっていなくてもファミリー(元ファミリーでも)ならこのようによく集まる。

 

アメリカ人はクリスマス、サンクスギビング、イースターは絶対家族で集まるし、ちまちました祝日もバーベキューしたりして集まる。

 

とにかく家族で集まる回数が日本より断然多いと思う。

 

もちろんその家族にもよる。

 

そして頻繁に家族の集まりだけでなく、週末は友人と集まったり、お互いに夕食に招いたりする。

 

こちらに来てしばらくは家族や友人との集まりがあまりにも多いと感じ疲れを感じた。

 

特にうちの夫はそういう人の集まりが大好きなため

 

自分で計画しておいて、手に負えないくらいスケジュールがぎちぎちになりくたくたになる。

 

けっきょく自分で手に負えないから私に負担がかかってくるのだ。

 

人を夕食に招いたら料理するし、訪ねていく時は必ず何か手料理を持するしで

 

その度に夫は大量の洗い物を出す。

 

アメリカの食器や鍋や調理器具は重たくて大きいので食洗器もすぐいっぱいになるし

 

夫の食器は全て四角いので端がかけやすいので洗いにくい。

 

そして油っこい料理とチーズの料理が多いので洗うのも大変。

 

こういうことが結局は私に負担がかかるからうっぷんが溜まるのだ。

 

まあこれはアメリカの家族関係のこととは関係ない話。

 

このブログで時々、夫のことでのストレスを発散をしているのだ。

 

話もどってアメリカの家族関係で思い出すこと。

 

北カリフォルニアの山で和食を教えている日本人Nさんがいて

 

私は彼女にお世話になっていた。

 

その彼女の再婚相手はアメリカ人。

 

彼女の夫は彼女とは3度目の結婚。

 

彼は生涯子どもは持たない主義で

 

一度目の妻は子どもがほしかったので離婚に。

 

彼が北カリフォルニアの山奥に家を建てて生活したい彼、

 

彼女はあんな熊がでるような寂しい不便な山奥でなんて暮らしたくない。

 

それでまた離婚に。

 

一度目の妻は再婚し子どもが生まれたのだけど

 

その子は小児がんになってしまって

 

彼は実の子ではないけど、その子にずっと毎月送金してあげている。

 

二番目の妻には自分のわがままで山奥に家を建て住むことになった訳だから

 

彼女には毎月の生活費を送っているのだそう。

 

そして毎年クリスマスやサンクスギビングは1番目の妻やその家族、二番目の妻も呼んでNさんと一緒に過ごしている。

 

またある時、私は当時交際していた彼と彼の友人らがオレゴンのバケーションハウスでサンクスギビングを過ごすので一緒に行ったのだが

 

そのバケーションハウスは超広くて5家族泊まれるくらい大きかった。

 

入れ替わりで数家族が宿泊したのだが

 

どの家族も離婚歴があり、元妻、元夫との間にできた子どもたちが来たり

 

その子どもと一緒に来た元夫は、現在はもうひと家族の夫になっていて

 

彼の現在の妻、元妻、その間にできた子ども、今の妻の子皆顔合わせ。

 

アメリカ人は離婚しても皆仲良くできるのかと言えば

 

そうではなく亀裂が生じて、数年経過してもまだ憎しみ合っている元夫婦もいる。

 

本当に人それぞれなのでこうだと断定はできないが

 

少なくとも日本ではこのような家族関係や集まりはきいたこともなければ見たこともない。

 

でもその中に身を置いているとなぜかそれが自然になってきてしまって

 

夫の元妻と会うと、彼女も大変だっただろうな~あの人(夫)のことでフラストレーションが溜まったに違いないと思い

 

帰り際には、いろいろやることだらけで大変だろうけど

 

自分の事もケアして休んでね、またすぐ会おうね~と言う間柄。

 

まあとにかく平和がいちばんなのだ。

 

 

 

 

 

 

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