マウイ島に観光に行ったことのある多くの人はラハイナからカアナパリ周辺に滞在されたかと思う。
私が初めてマウイ島に来た時もラハイナをぶらつき、美しいビーチのカパルア ヴィラズ マウイに泊まった。
その頃はまだ円安がこれほど酷くなく、旅行サイトでマウイ島のホテルもほんの少し奮発する程度で宿泊できた。
アメリカ人も日本人もマウイ島というと
どうしても西側ラハイナ周辺をイメージするのだろう。
数年前、私が勤めていた東京のオフィスで営業トークで
オーナーにワイレア、キヘイ地区のコンドの話を持ち掛けても
なんでカアナパリじゃなくキヘイなんかに新しいリゾートコンドを建てたのと言われる始末。
しかしマウイ島には西マウイ、ラハイナ周辺だけでなく行ってみて損はしない観光スポットがいろいろある。
カアナパリ、カパルア、ラハイナ周辺の良さは周知されているけど
まだまだ観光客に知られてないけど
足を延ばして良かったと言ってもらえるスポットがいろいろある。
マウイ島の大きさは大阪府とほぼ同じ大きさだということなので
ラハイナのある西マウイをのぞくと、ハナを除きほぼどこでも周遊しやすい。
美しいビーチに行きたければノースショアにいくつかの美しい砂浜のビーチがある。
海亀がいつも砂浜で甲羅干しをしているのはホオキパビーチ
トップにある写真はボールドウィンビーチ。
長いマウイカラーの砂浜が続く人気のビーチ。
他にローカルが行くのは
シュガーコーブやベイビービーチ。
とても静かで朝の散歩にも良い。
ここらの遠浅の海に入ると、まじかにを海亀が通過していくこともよくある。
冬ならばマアラヤからキヘイ辺りまで、ボートに乗ってクジラを見ることもできるし
ボートに乗らなくても、ビーチからも海を見るとクジラが潮を吹いているのを遠目にみれたりする。
キヘイからワイレアにかけてはSUPをするのによいスポットがあるので
サーフィンはちょっとと思う人にはおすすめ。
マウイ ブリューイング カンパニーは地元の様々なビールを飲み比べできるローカルにも人気のある場所。
またワイレアは様々な高級ホテルが立ち並ぶエリア。
グランドワイレア、フォーシーズンズ、マリオット、フェアモント、ヒルトンタイムシェアリゾート、etc。
ショップ アット ワイレアというきれいなショッピングモールもある。
ワイレア地区のゲートをくぐると高級リゾート感を感じることができる。
またノースショアにあるパイアはヒッピータウンとも言われていて
アーティストが集まる場所。
ストアを覗くとマウイのアーティストの作品が置いてあるので、一見の価値あり。
マウイのハンドメイドのお土産がいろいろあって楽しい。
パイアのレストランでおすすめなのはパイア・フィッシュマーケット。
マウイ島のレストランはとても高いので旅行者には痛いのだが
パイアフィッシュマーケットはお値段そこそこで様々な魚料理が楽しめる。
アヒの炭焼きは旅行中こってりアメリカ料理で疲れている時にはホッとする一品。
そしてマカワオタウン。
カウボーイタウンと呼ばれていて
近郊はマカワオ、ハイク、クラはアグリカルチャーエリアなので農場があり
馬やヤギが放牧されている。
シーズンになるとマカワオのメインストリートはパレードの日があり
ロデオ見物もできる。
マカワオにはコモダベーカリーという古~い日系の人が始めたお店があり
朝から並んで買うほど人気。
https://www.yelp.com/biz/t-komoda-store-and-bakery-makawao
懐かしい雰囲気の砂糖がついた串にささったドーナッツが名物。
www.pollismexicanrestaurant.com
ポリーズというメキシカンはハッピーアワーだと$5でマルガリータが飲めて
ナチョス大盛が$6、4人でも余ったくらい。
マウイ島でこのお値段はありがたい。
ハイクはほとんど地元民しか行かない店が多いので
ローカル気分を味わいたい旅行者には一味違ったマウイ島を感じられるでしょう。
朝食におすすめなのはベイクドオンマウイ。
夫は朝食にここのエッグベネディクトを選ぶ。
私はその時々で違うけど、ナスとリコッタチーズの地中海風サンドウィッチも美味しかった。
もちろんマフィンやスコーンやペストリーもあるし、コーヒーだけでもOK。
お持ち帰りにしてビーチで食べるのもいい。
ハイクにはNukaというお寿司屋さんがある。
ひろさんという数年前日本から来たエグゼクティブ寿司シェフがいるので
ハワイアンロールだけでなく握りもあり
たまにかまの塩焼きとか煮魚なんかも提供してくれる。
地元民に人気があるので4時半からオープンなのに、すぐ満席になってしまう。
※予約は不可
クラ地区は良いレストランが数件あり
クラロッジは眺めがよくクラの丘陵地帯から海を眺められる。
地元民は誰でも知ってるレストラン。
クラビストロは、マウイに来て間もない頃
沖縄からマウイに来て24年住んでいる人に連れてきてもらった。
沖縄人は頼りがいがある人が多いという私の個人的感想。
クラビストロはケーキやパイの種類が豊富でお持ち帰りできる。
リリコイパイが美味しかった。
他にもクラには素敵な雰囲気のレストランがいろいろとある。
もうひとつ忘れちゃいけないのがクラ ラベンダーファーム。
ラベンダーだけでなく様々なトロピカル植物をみることもできて
中にあるお土産屋さんにはクラ ラベンダーファームだけで買えるものが置いてある。
夫が好きなのはラベンダーグルメシーズニング。
と言ってもラベンダー臭くはなくて
マカデミアナッツやオニオンパウダー、シーソルトなどが入っていて
ドレッシングに加えたり、肉や魚のグリル、ディップソースなど万能に使える。
ラベンダー好きな人にはローションやクリームなども人気。
そして地元民は空港のあるダウンタウン カフルイで生活に必要なものを購入する。
ウォルマート、コストコ、ホールフーズ、ターゲット、ホームデポ―、ロス、TJ Maxx ズィッピー、クリスピークリームドーナツ、カアフマアヌ ショッピング モールなどが集中する中心地。
ハワイだけでなくアメリカっぽいものを買いたい人はカフルイ。
ホールフーズのデリのセクションで食べ物を買ったらイートインできるので
旅行で節約したい時に覚えておくといいでしょう。
ズィッピーは地元民によく利用されている店。
お値段はマウイ島の中では比較的リーズナブル。
本当のハワイのローカルフードってどんな感じ?と思うなら行ってみるとわかる。
サイミン、ショーユチキン、マラサダドーナッツ、ロコモコなどいろいろなローカルフードの店だ。
ウルラニ ハワイアン シェーブ アイスはオアフでも人気だけど発祥はマウイ島。
そのウルラニはマウイ島にはキヘイ、パイア、カフルイ、ワイルクにある。
www.ululanishawaiianshaveice.com
マンゴー、パッションフルーツ、パイナップルなど虹色系、小豆やモチなども人気。
ワイルクタウンは古い街で日系やアジア系の店が多い。
サイゴンカフェなどのベトナム系レストランやタイフードトラックがあり、コリアンBBQ用の肉が買える店がある。
街並みは古めかしいけれど、市役所や税務署がある。
フードランドと言う生鮮食料品店はお高いのだが
ポキは絶対買ってみることをおすすめ。
ポキはハワイ名物。
マグロや海産物を様々なソースで合えてあり
おつまみで食べたり、ごはんにのせてポキボウルにして食べる。
味付けは様々で夫はカリフォルニア ロール ポキが好き、
私はローカル スパイシー やショーユ ポキ。
フードランドのポキは人気があるので
なるべくなら午前中に行った方がいい。
祭日やスーパーボールなどの時に友人や家族で集まる人たちがポキを買うので
遅くいくと無くなっていることが多い。
フードランドはマウイ島にいくつも点在していて
キヘイ、カフルイ、プカラニにある。
そしてハレアカラ山は車で上ることができて
絶景を写真に収めたいなら本当におすすめ。
このようにラハイナ以外にも見せ場がいろいろあるマウイ島。
観光客の方にもっとマウイ島を楽しんでもらいたいと思い、
地元民として観光スポットをご紹介させてもらいました。