8月はもうハロウィンの商品が並べられる。
ハロウィン大好きな人たちはこの頃からいろいろ見比べ、毎年少しずつ買い足す。
アメリカの習慣にはハグがある。
言わなくてもハグなんか知ってると言われそうだけど。
ハグはなかなかの優れものだと思うのだ。
人間関係を丸くおさめたい時も
効果を発揮すると感じるのだ。
体感と言ってもいいかもしれない。
仕事上で自分の担当と連携する仕事の担当者と
ちょっとしたことで誤解があった。
自分に不手際があったわけでなく
他のアソシエイトがやらかしたことを誤解されていた。
忙しいのに、邪魔してごめんなさい。
実際それをやったのは私ではなかったの。
でも私がミスした時は正直にやったと言うから
今までどおり、遠慮せず伝えてねと言った。
彼女は大丈夫、伝えに来てくれてありがとうと話を聞いてくれた。
それから2週間後にマウイ島の大火災が発生した。
発生後10日ほど経過して
彼女と帰り際に少し話すチャンスがあった。
家族は皆無事だった?と聞くと
無事だったけど、ラハイナの夫の実家は全焼しちゃったの。
強い気持ちでいなきゃって思ってはいるんだけどね...と彼女。
そうだよね、わかるよ。
うちも同じようなものだから...
そんな時はハグをして励まし合うのが自然。
ハグによって、さらに打ち解けることができる。
言葉よりなにか確かなものを伝え合うことができるハグ。
日常生活で何かとハグすることが多いアメリカの生活。
パンデミックの時、夫は
ハグもできないなんて何てことだと嘆いていた。
この習慣が日本にもあったら
職場の人間関係で悩んでいる人たちに
効果があるんじゃないかなあなんて思ったりして。
もちろん日本には日本の素晴らしい文化があることも承知の上で。