Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

観光客が消えたマウイ島


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今日のコストコの駐車場はとても空いていた。

 

いつもは観光客で混んでいる駐車場。

 

店内のレジも同様に、、、いつもはもっと並んでいるのに。

 

それに伴い従業員も少なかった。

 

コストコの出入り口には買い物客がコストコで買った商品を

 

被災者にドネーションするための箱が置かれているけれど

 

観光客が減っているのでこれからどうなるのか。

 

うちの近所の避難所はもう避難者は誰もいなかった。

 

皆ホテルやエアビーに移っていったからだ。

 

しかしまだクラ方面で火災で被害にあわれた方や、

断水している地域には車で水や食べ物を配るボランティアが必要な状態。

 

 

仕事場のミーティングで

 

観光業に就いている地元民で

 

今回の大火災の影響で仕事を失った人たちのために

 

雇用枠を増やすことにしますと発表があった。

 

これにより、現実的にアソシエイトの労働時間数が減ることになるとペイも減る。

 

毎月の労働時間数は会社のバジェット次第。

 

私も含めアソシエイト達は

 

今は島全体で皆で助け合うことが先決だから

 

仕方ないと思っている。

 

夫のゴルフ仲間のひとりはラハイナで観光客向けのボートの仕事をしていた。

 

彼の従業員たちは仕事がなくなり収入もなくなってしまった。

 

家賃を払えなくなった従業員に

 

彼が借りているアップカントリーの家を

 

使ってもらおうとした。

 

ところが大家さんがそれは契約違反だと言っていて

 

彼らはとても困っている。

 

パンデミックがあけてから

 

カフルイ空港は毎日7000人が到着していたが

 

昨日の情報では2000人に激減しているそうだ。

 

ラハイナはマウイ島の西側。

 

それ以外の地域は通常どおりの日常生活。

 

しかし今回の大火災で観光客が激減すると

 

観光で経済が成り立っているマウイ島は

 

ラハイナ以外の地域の人々の生活にも

 

経済的なダメージを与えることになる。

 

以前東京でリゾートコンドの営業をしていた私に

 

今でもその会社で働く同僚からマウイ島の火災で

 

心配して連絡があった。

 

西マウイへの渡航は控えるようにとの通達もあり

 

もともと日本人観光客はオアフに比べ少なかったが

 

そのリゾートコンドのオーナーはオアフだけでなくマウイ島のワイレア、キヘイ地区のコンドも利用できる。

 

もっとオーナーに利用してもらえるといいのだが。

 

 

日本人観光客にとってはオアフ島から飛行機を乗り継ぐ手間もあるマウイ島は避けられがち。

 

円安の影響とハワイの物価高で日本人にとって旅行しにくくなってしまったハワイ。

 

以前のようにもう少し気軽にハワイに行けるように

 

日本人割などの対策をたててもらえたらいいのに。

 

 

 

ワイレア・キヘイ地区は心地よいショップ・アット・ワイレアなどもショッピングモールがありSUPができるほどよい静かな波のビーチがあるので初体験するのにもいいスポット。

 

ノースショアのパイアは古くちょっとヒッピー風のストアがあったり、マウイ島独特のカラーの美しい砂のビーチや海亀も見られるスポットがいくつもある。

 


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カウボーイの街マカワオ、ラベンダーファームやファーマーズマーケットなどカントリーさを味わえるクラやアップカントリー地区。

 

 


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ハレアカラ山は日中はその景色を見ると月面着陸したかのような不思議さを味わえ、寝袋に入って星空を眺め日の出を見るのも人気のひとつ。



ワイルクタウンは古いダウンタウンで日系の街の雰囲気が漂う。

 

 

マウイ島は実はラハイナ以外にも様々な趣のスポットがあることを知ってもらいたい。

 

今後どうなっていくかはっきり見とおしがたたないラハイナ地区だが

 

観光業で生計を立ててきた人々が一日も早く復活できるためには

 

マウイ島の良さをもっと知ってもらい、バケーションに選んでもらえることが大切なのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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