Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

アメリカで初めて働き始めた職場の感想


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職場の休憩室にはいつも無料のスナックやキャンディが置いてある。

 

グリーンカード取得後、やっと働く事ができて採用された職場。

 

アメリカで働くのは初めてのことなので、どうなることやらとドキドキしていた。

 

日本を離れグリーンカード取得まで1年4ヶ月、働くことができず家にずっといて引きこもりのような生活。

 

収入がないから様々な事を我慢しなければならなかった。

 

そしてようやく採用してもらって働いている職場。

 

とても気に入っている。

 

何しろ職場の人たちが皆親切で人間関係のストレスがない。

 

あ!ひとりだけ困った人がいる。

 

ホントにその人だけで、あとの人たちは真面目に働いている。

 

毎回、やれトイレ、やれ水を飲む、やれ鼻を噛むなどと言ってひどいと30分くらい戻らない×2回か3回、5時間シフトだと休憩15分なのに30分休む…そして遅刻常習犯なので、今日はとうとう同僚が苛立っていた。

 

彼女は時々意味不明に、一人笑いするので、他の同僚が何で笑ってるのと聞いても、彼女は答えないので同僚が気味悪がっている。

 

まあどうでもいいといえばいいけど、セール前セール中は忙しいから、彼女がサボると私たちの負担が増えるのは迷惑だ。

 

 

アメリカ本土に1306店舗展開している会社なのでメディケアも付けてくれるし、社員割引はいつでも10%,年に数回の20%割引ではセール前にバックルームで自分の箱に買いたいものを入れておいてもいい。

 


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私は20%割引でカーフのカジュアルなデザインの小さめのバッグ、パジャマ、夫のショートパンツ、Tシャツ、サラダスピナー、ボディソープなどを購入した。

 

次はクリスマス前なのでプレゼント用にいろいろ買えそうでお得だ。

 

そして給与振り込みはアメリカは2週間に一度だけど、この会社は毎週1度なのも便利。

 

休みも早めに事前に申請すればけっこう長くても許可してくれる。

 

日本に9月に2週間前帰国することを許可してくれるか心配していたけど、まったくない問題なかった。

 

今日はマネージャーが社員用にアイスクリームとチョコレートシロップやワッフルを買って休憩室に置いてくれた。

 

クリスピークリームドーナツも時々置いてくれてる。

 

アメリカではマネージャーは何故かクリスピークリームドーナツをくれるというのはアメリカの習慣みたいなものらしい。

 

以前、日本で働いていたアメリカの会社でも上司が同じようにしていたし、夫も過去にある会社のマネージャーだった時にもクリスピークリームドーナツをあげていたと言っていた。

 

そして日系三世くらいのおばちゃまだと自宅でmochiを作ってきて休憩室に置いてくれる。

 

そのmochiとは、ほんのり優しい甘さの柔らかな日本のすあまに似ているけど、もち粉とココナッツパウダーで作られたちょっとトロピカルさも感じるローカルフードだ。

 

私のようにネイティブスピーカーではないアソシエイト(従業員や社員のこと)は机上の勉強より働きながらだと、知らない英単語が頭に入りやすいこともお得。

 

自宅引きこもり中は夫や夫の家族や友人やとしか会話していなかったけど、働く事によってそれ以外の職場の人たちと話せるようになったことも自分の世界が広がって嬉しい。

 

そして通勤することにより嫌々でも毎日のように車の運転をするようになり、日本より走行速度が早いこちらの運転にも慣れたことは自立の一つ。

 

何より収入があるって、本当に嬉しいことだ。

 

お金があるのはやはり自由。

 

マネージャーのひとりはJはゲイで、私的には何故かわからないけどなんとなく話しやすい。

 

ある日の朝Jは女性物のライトベージュのバッグに書類を詰め込み現れ、黒の男性物のショートパンツを見て「これカッワイイ〜好きだわ〜」と言ったので、もしかしてゲイと思っていたけどやはりそうだったのかと判明した。

 

ゲイもいれば様々な人種もいて当たり前の職場環境は私的には気が楽なのだ。

 

この職場は働きやすいからか、8年以上働いている人も多い。

 

ただハワイは物価が激高なのに時給は本土より低く様々な職業に就く機会が少ないため、野心のある若者は島を出て本土で職探しをして、もっと良いサラリーを得たいと思っている。

 

アメリカに来て初めての仕事が私にとって良い職場たったことは本当にラッキーたった。

 

私の仕事は接客やバックルームの仕事両方なので、買い物客と接するのだが皆親切なので、商品をバックルームからだしてラックを運ぶ時も逆に気を使ってくれるくらいだ。

 

こういう感覚って日本にいて時は感じなかった。

 

アメリカは客も店員も対等というけど、親しみやすいと言った方がいいのかも。

 

それと日本だと同じ年齢層同士が固まりがちだけど、こちらは関係ないのもいいところ。

 

そもそもアメリカの会社なのでもらった入社書類のとおり様々な差別をしません宣言。

 

70代の人もたくさん働いているから若いアソシエイトも70代と話す機会がいつもある。

 

ひと月に一度か二度、知的障害者の方たちにも賃金を払って、出入り口でこんにちは、ありがとうを買い物客に言う係を与えているのも差別しない宣言の一環で、障害者も家の中ばかりにいないで社会で活躍しましょうということらしい。

 

まあ会社自体が潤っていないと理想どおりにはいかないけど、ずっと成長し続けていてカナダにも店舗が拡大されている。

 

どちらかというと女性が好きな雰囲気の店舗で、ROSSより店内がこぎれいで女性が好むもののセクションが充実していて、毎日大量に商品が運び込まれるのでローカルの人は頻繁に足を運ぶ。

 

日本にもあればきっと女性に人気がでるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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