Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

アメリカの子どもたちのお金の作り方


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ステップソンがバスケットボールの試合でラスベガスに行くことになった。

 

そのためラスベガスに行く前に資金集めをすることになった。

 

何かするのに必要な資金を集めるのに募金してもらうファンドレーザー。

 

先日、ステップソンと夫はファンドレーザーのために朝から夕方まで近所のゴルフコース朝にテーブルと椅子を運び、朝から夕方まで座って資金を集めた。

 

またパンダエキスプレスという中華系ファーストフード店も日を決めて、一日だけファンドレーザーのため飲食代の20%を寄付してくれた。

 

その他、資金集めのため子どもたちはクッキーを売ったり、ゴルフ場でゴルファーが落としていったボールを集めて売ったりして、親に頼るだけでなく、なるべく資金作りをする。

 

アメリカの子どもたちはお金を作るにはどうしたらいいのか親からおしえてもらえる機会がある。

 

ある日ポストにチラシが入っていた。

 

こちらの子どもの夏休みは日本より早く、6月から8月第一週まで。

 

コピー用紙に子どもの字で犬の散歩をしてくれる人を募集と書いてあった。

 

子どもがチラシを作り近所の家のポストに配ったようだ。

 

そして犬の散歩をするのも子ども。

 

夏休みにできる子どものバイト。

 

その他、子どもができるのはヤードセール、ガレージセール。

 

ガレージに机を出し不用品を並べ、値札をつけて早朝から番をする。

 

親と売り上げの何パーセントをもらえるか事前に話し合っておく。

 

10歳くらいの子どもたちでも、そうやってお金を作ることを覚えていく。

 

ステップソンが親なしで8日間ラスベガスで他のチームメンバーと過ごす。

 

子どもたちのバスケットボールのチームにはチームマムと呼ばれるチームの世話係になってくれているお母さんがいる。

 

先日の土曜日の試合後ミーティングがあり、ラスベガスのことやファンドレーザーの報告があった。

 

子どもたちの母親が集まっていて数人の母親は子どもと一緒にラスベガスに行く。

 

「夜はレディースナイトを楽しまなくちゃね~」

 

「ラスベガスかぁ、じゃあギャンブルナイトだね!」

 

母親たちも今からラスベガス行きを楽しみにしている様子だった。

 

やっぱり子どもの頃にお金はどうやったら作れるのかっていう体験をするとしないのでは違うのだろう。

 

でも日本には一般的にそういう文化がないので、子どもは親から自動的にお小遣いをもらい、早くても高校生、大学からバイトを始める。

 

ほとんどの日本人は雇われることから始まるわけで、子どもの頃に自分でお金を作るにはどうしたらいいのかは学んだことがない。

 

これからの時代はそれを学ぶことが大切なのではないかな。

 

10歳、11歳の子どもやその子どもを持つ親用に書かれた本があった。

 

実は私が読むのに良さそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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