Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

日本とは違うアマゾンの配達


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こちらでアマゾンで買い物をするとアメリカ本土からハワイの各々の島に運ばれるため、アマゾンで注文しても日本のように翌日配達はほほ100%ありえない。

 

こちらに来てからアマゾンで注文したものは届くまで約一週間かかる場合がほとんどで、場合によってはそれ以上の日数がかかる時もある。

 

例えば、6月14日水曜日に届く予定と記載されている場合、その商品が出荷されて、自分の住む地域まで届いていることをアプリで確認後、当日の配達を待っていても届かないことはざらにある。

 

こちらではそれが当たり前なので私も慣れてきてもう驚かなくなった。

 

例えばシャンプーとかフェイスクリームとかもうすぐなくなりそうだったら、なくなる直前ではなくだいぶ前から注文するようになった。

 

配達員さんが配達する品物が多すぎて配達しきれないと配達予定日の翌日か翌々日に到着することもけっこうある。

 

私の住んでいる地域は平屋戸建ての地域なので、家の前に来たら配達員は車から降りず、車のクラクションを鳴らす。

 

そして私が配達員の車まで取りに行く。

 

「今日は荷物多いの?けっこう大変そうだね」なんてちょっと会話するくらい。

 

もし家に誰もいなかったら玄関ドアの入り口付近に置いてある。

 

ポストに入るくらいの小さな物なら、ドライバーは車から降りずにポストに入れていく。

 

ここは安全な地域なので盗まれることもほぼない。

 

だから日本のアマゾンドライバーよりは楽だと思うし、労働が過酷にならないように守られていると思う。

 

到着したアマゾンの箱がつぶれていて、中に入っているシャンプーが少し漏れていてもまあそんなもんかくらいの感覚になった。

 

どうしても我慢できないくらい粗悪な状態ならホールフーズに持っていけば返品してもらえて、アマゾンから返金してもらえる。

 

日本ではアマゾンの配達ドライバーが悲鳴をあげているらしい。

 

荷物が多すぎて配達が終わらなくて家に帰ったら、くたくたで寝るだけの毎日とか。

 

これはアマゾンの無料配達や翌日配達、配達ドライバ―の人手不足のせいらしい。

 

日本人は時間に正確、勤勉、約束を守るという国民性。

 

いくら殺人的に忙しくても頑張ってやりきるのが美学なのかな。

 

人に厳しく、自分にも厳しい現実を生きる日本人。

 

ハワイのように配達しきれなかったら明日か明後日に...

 

というのは日本では許されないのかな。

 

そういう事に厳しい日本に住んでいて、それが当たり前になっていた私もこちらのアマゾンに慣れて当たり前になったし、それでいいと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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