週末の朝に夫とコーヒーを飲みに出かけた。
そんなに毎週末行くわけじゃないけど。
アメリカ人は朝食を食べに行くのが好き。
朝食用メニューがあって朝早くから開いているお店が多い。
こういうのが日本の習慣と違うところ。
だから夫は週末の朝、朝食に出かけることに積極的。
私はたまにでいい。
私はコーヒーだけのつもりだったのだが夫がエッグベネディクトを食べると言うので、なんとなく何か軽めのサンドウィッチを頼むことにした。
ここの朝食はエッグベネディクトなどのこってり系もあればフォカッチャの地中海系のサンドウィッチもあった。
茄子、ほうれん草、トマト、フェタチーズのフォカッチャのサンドウィッチに決めた。
フォカッチャは油を塗って焼いてあり、ほうれん草とトマトは生だけどナスはオリーブオイルで焼いてあって、塩気の効いたフェタチーズが薄く塗ってありベーコンやハムは挟んでないのに食べごたえがあった。
なすもフォカッチャも油を吸っていて、多分カロリーは高そう。
私は朝からそんなに食べれないので、半分はお持ち帰りにした。
ハワイに来て夫と暮らし始めて、日本にいる時より野菜不足を感じていた。
これならサンドウィッチでもしっかり野菜が食べられそう。
でも油はひかえ目にして作りたい。
他にも野菜がしっかり挟んであるサンドウィッチのレシピがあるかグーグルしてみた。
するとほぼ野菜だけのサンドウィッチ 25種類のレシピを見つけた。
一番初めに出てきたきゅうりのサンドウィッチ。
日本の薄いきゅうりのサンドウィッチとは違って、キュウリが何層にもなってぎっちり入っている。
ちなみにマウイ島に今年やっとできたクロワッサンの店のウィンドウには、日本風の白い食パンにハム一枚の薄いサンドウィッチがあった。
たぶんこちらに来て初めて日本風サンドウィッチを見た。
買っている人は残念ながら見なかった。
アメリカ人には日本の薄いサンドウィッチはなじみがないし、物足りなく感じるのかもしれない。
日本には日本のサンドウィッチの良さがあるし、食べたかったので作ろうとしたけど、こちらには日本の食パンがないし、日本のきゅうりも売ってない、こちらのは大きくて種がぎっちり入っているきゅうり、マヨネーズの味もハムの味も違うので、日本のサンドウィッチは再現できなかった。
野菜だけのさっぱりしたサンドウィッチが食べたくなったのは、こちらでさっぱりした酢の物とかの和食を食べていないからかも。