Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

マウイ島を離れる友人家族


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近所に住む友人家族がマウイ島を離れることになった。

 

私が今の夫と結婚前にここに来た時から知っている友人と同じ職場の人だった。

 

その友人はよくバーベキューに人を招く。

 

その時に会ったレイトン。

 

いつもニコニコ明るいデバラの金髪の親しみやすい典型的な白人。

 

一緒にいて気楽な感じの人だ。

 

その彼はマウイ島に15年住んでいたが、両親が歳をとってきたので両親の住むカウアイ島に引っ越すことになった。

 

両親も彼もアメリカ本土からハワイに移住してきた。

 

うちの夫も同じで30年以上も住んでいる。

 

定着する人もいれば、2年、3年もしないうちに本土に戻る人も多い。

 

ハワイで暮らすのは楽ではないから。

 

彼の場合は島から島に移住だけど、家具を運ぶのはコストがかかるため、ほとんどの家具はヤードセールで処分するそうだ。

 

ほんと、持ってけないの...

 

費用も手間もかかるから。

 

島を離れる時、無責任な人はそのまま家具を放置してしまう。

 

島の住民が家具を購入する時も、日本のようにニトリやイケアのような手ごろな値段で入手できない。

 

輸送費が高いからけっこうなお値段になってしまう。

 

そのため引っ越しする家のヤードセールがあると聞くと朝7時からその家に行って早いもの順で家具を安い値段で購入することも習慣になっている。

 

他には中古家具を家から運んで修理して安く売る団体がある。

 

そこで中古家具を購入するのも一般的。

 

島に移住してきた人が離島する割合も多いため、様々な問題もあって初めはボランティアから始まった団体なのだそうだ。

 

レイトンの妻は小学校の教師なのでカウアイ島に引っ越しても教師として働き、レイトンはしばらく主夫をすると言っていた。

 

レイトンには7歳と3歳の息子がいる。

 

下の3歳の子どもを保育園に預けないと仕事に行けない。

 

アメリカは保育園代が異常に高いので夫婦合算の収入が一定以上でないと、子どもを保育園に預けられない。

 

だからどちらかが家で子どもの世話をする。

 

レイトン家族はこれから、生活がなかなか大変になりそうだ。

 

 

 

 

 

 

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