Aloha fluffy アロハ フラッフィーというハワイのコメディアンがいる。
日本だとコロッケみたいにものまねをして笑わせる感じかな…
ものまねがすごく上手で、どんな音でも表現できてしまう。
先日、夫が見つけたフラッフィーのコメディ。
インド人英語の特徴をよく掴んでいて、目をつぶって聞いているとまるでインド人が話しているみたいだ。
インド人がもしアメリカでインド英語で銀行強盗に入ったら、どうなるかというショートコメディだった。
フラッフィーを見にきたインド人の観客もゲラゲラ笑っているほど、特徴を捉えている。
人種差別的なことは含んでいないのだ。
フラッフィーはメキシコ人の英語のコメディもよくやる。
メキシコ人の文化も知っているのでコメディに取り入れているようだ。
私はインドにいたことがあるので、インド人英語のアクセントの中にいるとそれが当たり前になってしまうけど、やっぱりかなり癖が強い。
インド国内でインド人同士がインド英語を話すようになったのは、インドという国は地域によって言葉がまったく違っていて、それは方言とは言えないほどインド人同士でもわからない。
英語という共通語ならインド人同士でも通じるのでインド英語が生れたようだ。
アメリカやイギリスの発音とは異なるインド英語。
米国に住むインド人2世以上なら、やはりインド人英語でなくアメリカ英語を話すようだけど、彼らがインドに行ったら、微妙な空気になるかもね。
インド人のイエスとノーは首を縦に振るのではなく、左右に振るでもなく、イエスでもノーでも首を左右に傾けるのだ。
しかもただ左右に傾けるのではなく、独特のあいまいな、くにゃくにゃした
傾け方。
フラッフィーはそれも上手に真似ている。
そのインド人の強盗のコメディの中で、フラッフィーはインド人がITに強いこともネタにしていて、コンピューターのテックサポートと間違われるというオチになっている。
短い時間で笑えるので、ご興味あればどうぞ。