アメリカで仕事を探す時、求人で求められている条件はたいてい経験者、過去にその仕事の経験がある事と記載されている。
日本のように未経験OKという求人がとても少ない。
マウイ島での仕事は観光業が多く、チップをもらえる仕事もある。
マウイ島は超高級ホテルが多く、一泊で日本円だと5万円くらいから10万円台が多い。
最近は逆にそれ以下の料金のホテルの方が少ない。
その超高級ホテルの客室清掃仕事の時給は安くても$19(2630円)からで、$26(3603円)もある。
月収だと55万円+チップがいただける高級ホテルもある。
日本での客室清掃の仕事では考えられない収入なのではないだろうか。
超高級ホテルに泊まるアメリカ人はチップ払いがよくて、中には$50くらい置いてくれる人もいるらしい。
現在の日本の大卒の平均給与より高いのだ。
もちろん物価の高いハワイなので、一人暮らしだと豊かに生活できる収入とは言えないけれど。
夫婦共働きなら、なんとか暮らせるのではないだろうか。
客室清掃の仕事はかなり重労働らしく、フルタイムだと1日で15部屋くらい担当するらしい。
体力がなければ出来ない仕事だろう。
それと日本だと交通費を出してくれる会社が多いが、アメリカはほとんど出してくれない。
家から仕事場まで往復2時間くらいかかる距離のように
仕事先が遠いとガソリン代が痛そう。
しかし大手のホテルだと健康保険もカバーしてくれるし、有給休暇年間40日も付けてくれるホテルもあるらしい。
逆に最近はリモートワークが人気がある。
ガソリン代も食費も被服費なども節約になるからね。
あまり頑張らなくてもよくて、節約して質素に暮らす方が向いてるなら、リモートワークを選ぶのだろう。