最近のマウイ島の私の住む地域は朝夕は約15-16 ℃
日中になると22-23℃なのだけど
マッサージの学校はその気温でもガンガンにエアコンをつけているので、
講義の時はただ座ってるだけなのでいつもスウェットかフーディをはおっている。
でも先生も生徒も誰もが私以外は半袖かタンクトップ…
そして彼らはスクールにいる間に冷たい水や飲み物を多分、2リットルくらい飲み干してしまう
私は寒いので温かい飲み物を持っていく
実習でマッサージモデルになる時も服を脱いでマッサージテーブルに寝るので寒い
自分がマッサージする時は動くので体が温まり楽だ
こんなにも皮膚感覚が違うのかと思い知ったのだが、
なんと講義で使っている教材本にも
人の体温は通常37℃だと書いてあるし37.5℃ちかい人もいるみたい
やはりアメリカ人は日本人より0.5-1.0℃高い事が判明
日本では一般的に女性が37℃だと微熱
ボディビルなど特殊に筋肉を鍛えている人を除いて
普通に暮らしている現代の日本人女性は36-36.5℃
そのうち36℃未満は38%もいるそうだ
これも問題だけど
以前、微熱がでた時に夫に平熱だから大丈夫と言われた事があった。
夫は37-37.5℃ならアメリカ人の平熱ととらえているので
私は熱などないと思われてしまった
また漢方医学では体質にもよるが
水の飲みすぎで体調不良になることを懸念している
飲まなすぎるのはもちろんよくないけれど
自分の受容力を超えて水を飲むことで
代謝が落ち、消化に負担をかけ、消化吸収されない水が体内に残ることで
体が冷えていったり、消化不良といった症状がでて、その状態が続くことにより
様々な病気に発展する可能性があり
そういった症状や病気への漢方薬がいくつかある
アメリカ人に言っても、理論体系を知らないので
私が彼らのように冷たい水をがぶがぶ飲まないことを不思議がる
でも最近のアメリカ全体では鍼治療がとても人気で
鍼に定期的に通っている人が意外にも多かった。
鍼だけでなくカッピングも人気があるし
ヨガが好きな人にはタイ式マッサージも人気がある
同じ人間でもやはり民族によって
体質が異なるのはあきらかで
東洋人はやはり体温が低めで消化力も白人に比べ強くない
やはり民族的にどんな食べものを選ぶべきかは要だと思った