ハワイニュース. ホノルル (KHON2) は
すでにバケーションで旅行の計画がある人が
マウイ島に行くべきかどうかに関して言及した。
以下はKHON2からの抜粋。
現在のマウイ島の状況は
作業員が遺灰を精査していて、人命と財産の両方に対する被害の程度を特定している。
ハワイ宿泊観光協会によると、影響を受けた地域の状況を正確に評価するにはまだ不確実性が多すぎる。
8/16水曜日の時点ではアップカントリー/クラ火災は75%鎮火。
ラハイナ火災は85%鎮火。
キヘイは火災は100% 鎮火。
休暇でマウイ島への旅行を検討している方は一部の場所で火災が続いているため、通信サービスがまだ完全には復旧していない。
したがって休暇の写真をアップロードしたり、電話をかけたり電子メールやインターネットを利用するための通信使用は、地元の人々が必要とするシステムに過大な負担をかけることになる。
さらにホテルやAirbnbなどの宿泊施設を必要とする避難民や家族もいる。
ジョシュ・グリーン知事はホテルやAirbnbと協力して避難所を提供すると発表した。
これにより旅行者が利用できるレクリエーション中心の部屋の数が減少。
このような状況下のマウイ島。
ホテル経営者らは、多くの労働者とその家族が直接的または間接的に苦しんでいると語った。
最後に地元住民からの要望。
マウイ島の一部の地域は避難者であふれているものの、まだ営業を続けている。
ある住民はインスタグラムで、マウイ島の他の地域はまだ営業しており観光客が来て生計を立てているので来てもらう必要があると訴えた。
別のマウイ島在住のソフィア・ロングさんは、「3日前に私たちの人々が亡くなった海と、その翌日には観光客が泳いでいた海は同じ海なのです」と語った。
そのため、住民の間でも何をすべきかについてのコンセンサスが取れていない。
知事はまた、ラハイナに入る人々はこの火災で失われた人々の遺灰を踏む危険があるという事実にも言及した。
したがって、マウイ島に旅行すべきかどうかについての答えは、私たちが望んでいるほど単純ではない。
計画をキャンセルするか維持するかを決定する際には、以下の質問を考慮してください。
すでに予約した計画を検討するときは、どこに行くのか、そして自分の存在が苦しみ続けている地元の人々にどのような影響を与えるのかを考えてください。
自分の旅行はマウイ島住民の邪魔にならないか?
地元住民から限られた資源を奪うことにならないか?
あなたの計画した旅行は地元の人々を怒らせる可能性がないか?
(ラハイナのボートツアーに参加して被害状況を見に行ったり、火災から逃れようとした地元住民が亡くなった海で泳いだりなど)
計画されている旅行には、復興を助けるボランティア活動が含まれていますか?
あなたの援助は歓迎されるのか、あなたの援助はすでにそこにある不協和音の一部とならないか?
あなたの旅行はマウイの経済回復に役立ちますか?
休暇の費用を寄付することは復興を助けるより良い方法でしょうか?
マウイ島で起こっている状況を認識し、あなたの休暇が地元の人々が経験していることにどのような影響を与えるかを判断してください。
以上がハワイニュース. ホノルル (KHON2) の記事の内容だった。
この記事を読んで、旅行者は質問に回答することは難しく、まだ混乱が続く中ではとても複雑で判断のしようがないと思った。
ハワイ州マウイ島は観光で成り立っている島。
やっとコロナ禍も過ぎ、この1年は景気を取り戻しつつあったマウイ島。
被災しなかった島の人達の多くは直接被害に遭った家族や友人知人をサポートしている状態だったり、まだ行方がわからず、ずっと捜索中の人もいる。
もし不謹慎な観光客が来てSNSなどに被災地の写真をあげたりしたら、やはり不愉快になるだろう。
休暇で旅行に来る観光客だってせっかくマウイ島に来たなら、思いっきりリラックスして存分に楽しみたいだろう。
観光業で収入を得ていた島民は観光客が来なくなってしまったらどう生計を立てたらいいのか困窮してしまうという問題もある。
この火災でおきた行方不明者だらけの混乱する最中に来て、何も気にせず楽しめるならいいけど現実はどうだろうか?
滞在予定の地域が被害にあっていない地域でも
実際に島を訪れると気になることも出てくるかもしれない。
リゾート地で大規模な災害が起きると
その影響から大きな悩みが生じ
解決することはとても困難で長い年月が必要なことがわかった。