Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

生活が娯楽な日本


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写真はアメリカでよくあるタイプの扇風機。

薄いので前後に倒れやすい。

 

高さ調節などないので椅子の上に載せ、下にバスタオルを敷いて倒れないようにしなければベッドの高さに合わないのだ。

 

音がやたらうるさくてテレビの音が聞こえなくなるわりに、あまり涼しくない。

 

日本の扇風機はなんてすばらしいのだろう。

 

音は静か、高さ調節、首振りは当たり前。

 

日本ではファンがない縦型の扇風機も売られていて、たしかダイソンがはじめだったかな? 

 

いまでは類似品も出てる。

 

それとはまた違う扇風機をアマゾンで発見。

 

折りたたんでコンパクトに収納、角度調整、リモコン付き、

しかもコードレスの新型の扇風機を見た時はスゴイ!と思った。

 

羨ましい~

 

こちらでは、この値段じゃまともな扇風機など買えないし、こんな素晴らしいものなど売っていない...

 

このように扇風機ひとつにしても選びがいがあり、生活が楽しく感じる日本。

 

 

 

日本を離れる前は日本の生活が当たり前過ぎて、特に何も感じないでいた。

 

アメリカ人の男性は私から見たら熱狂的に成るくらい自分の趣味にハマっている人が多いように思える。

 

うちの夫の場合はゴルフ。

 

ほぼ毎日ゴルフ。

 

週に1〜2回は18ホール、週1は9ホール、その他はゴルフレンジに行き、バックヤードから出てゴルフ場に入り夕方過ぎはチップアンドポット。

 

アメリカの日常生活は質素と言ってもいいかもしれない。

 

生活自体が特に楽しくないので趣味を持つのかもしれない。

 

普段はシリアル、土日にパンケーキやベーコンエッグというグルテンと脂肪たっぷりの朝食。

 

アメリカ以外の国の食べ物は朝食に食べないと言っても過言でない。

 

乾物と冷凍食品を日常的に食べるアメリカ。

 

旬でフレッシュな食材を日常的に使う日本の食生活とは質が違う。

 

日本だと朝昼夕食のバリエが数え切れないほどあって飽きない。

 

様々なスタイルの食事を作るのも楽しみの1つになる日本の生活。

 

食事を作るための食材を買うのもまた楽しい日本。

 

とにかく品種が多い。

 

いつものスーパーでも四季折々の食品がある。

 

カルディ、ジュピター、成城石井などを覗き、ちょっとめずらしいものを探すのも小さな日常の楽しみになる。

 

最近、日本では丁寧な暮らしというのが流行っているのかな…

 

毎日ひとつひとつ丁寧にはできなくても、時間があったらやってみたら楽しそう。

 

アメリカはいつもシャワーだけ。

 

入浴の習慣がある日本。

 

ドラッグストアたけでも様々な種類の入浴剤が売られているし、無印良品や生活の木、ニールズヤードレメディーズなどで時々ちょっと良いのを買いに行ったり…

 

週末にぶらっとスーパー銭湯に行って、ついでにサウナに入ったり、色々な種類のリラクゼーションマッサージを受けたりもできる。

 

そしてたまにはちょっと足を延ばして温泉に出かけたり…

 

お風呂の楽しみも日常の娯楽。

 

 

アメリカは通勤や買い物など車がないと行けない場所がほとんどなので、点と点。

 

日本だと歩いて駅まで行けたり、歩いて買い物も出来る場所が多い。

 

場所によっては商店街があって、買い物にブラブラ歩きながらいろんなお店も覗く。

 

もくもくと歩くのと違ってその時々だけの楽しみが毎回あったりする。

 

桜の季節は近所に桜が咲いていると通勤や通学中も実はきれいだなあと感じているはずだけど、毎年の当たり前の風景だから自分が小さな喜びを感じていることに気がついていないかもしれない…そんな日本。

 

冬…今日は寒い~と感じたら、ただ寒いと思うだけじゃなく、じゃあ今日は鍋それともおでんにしようかっていうのも四季折々の生活の楽しみのひとつ。

 

例えば、あ!そういえば今年の夏は○○のかき氷を食べに行ってみようかな..なんていうのもちょっとした楽しみになる。

 

考えるときりがないけど、そんなふうに日本は生活そのものを娯楽として楽しめるようになっている。

 

日本に帰省の際はほんのちょっぴりだけど、日本の生活の中の娯楽を楽しみたいと心待ちにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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