Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

国際結婚の現実

日本人が外国人と結婚して外国に住むと生活でいろいろ困難が待ち構えている。

 

日本人が外国人と結婚して日本に住めば、

 

自分の夫や妻に日本の文化に合わせてもらいやすくなる。

 

相手国に住むと日本では当たり前なことを、いくら説明してもわかってもらえない。

 

もちろん、相手や周囲の人に迷惑になるようなことではなくてあくまでもプライベートなことでも。

 

前にブログで書いたが夫の声が大きい。

 

他のアメリカ人よりさらに大きい。

 

でかいと言ってやりたいくらいの時もある。

 

本人、大きい声は良いことだと思い込んでる。

 

ほどよい声の大きさで話してほしいと言うとわざと大きな声になる。

 

 

日本の電車の中はし~んとしている。

 

誰も大声で喋ったりしない。

 

その光景を見て夫は日本人は幸せなのかな~と言ったことがある。

 

大きなお世話だよ~、大丈夫。

 

いろんな状況の人が乗車してるんだから、そっとしておくのがマナーなんだよ~、日本では。

 

夫が自ら日本に住んで何度も電車に乗って体感しなければきっとわからないのだろう。

 

日本人の私にとっては普通のことなのに、アメリカ人夫にとっては私が不活発に感じる。

 

それは社交が足りないこと。

 

社交とは、夫の関係の友人たちと集まる事。

 

とにかく集まるのが大好き。

 

日本人のように週末に家族や夫婦で夜に夕食に出かけることはほぼなく、とにかく集まりを優先する。

 

これが私の日本での生活と大違い。

 

集まるために持っていく食べ物の買い出し、料理。

 

仕事もあるから、疲れた~と言いながら料理や準備をする。

 

それなら、回数減らせばいいのに!とちょっとイラっとすることもある。

 

3時間はざら、長いと6時間くらい過ごすはめになる。

 

内心、かんべんしてよ、早く帰りた~いとたいてい、いつも思う。

 

毎週末、時々は3日と開けずに誰かと集まる。

 

私は自分のための時間をとって過ごしたいけど、

 

夫は機嫌が良くなり、本当に良い集まりだったね~、楽しかったねの連呼。

 

内心でため息なこともある。

 

皆いい人たちたけど、回数的には私には多すぎる。

 

 

早く帰りたかった私だけど、うん、そうだね、でもちょっと頭痛がすると伝えた。

 

こういう時、日本人なら察してくれるかもしれないけど。

 

アメリカ人だから?

 

それは人による。

 

いやいや、夫にはバシッと言ってやらないとわからない。

 

しかし、疲れて帰ってきてから、いちいち説明する気力も喪失してるので説明する機会は流れていってしまう。

 

これが国際結婚の現実の一部というか、日本に住んだら

 

私のやりたいとおりにしたい。

 

しかし、お子さんとお姑さんがいて外国人夫と外国に住む女性は更に大変そう。

 

「外国で残念な嫁扱いされる日本人」という本を出版された日本人女性。

 

この方のような経験をされている海外生活されてる方けっこう多いんだろうな。

 

新生児のわが子の蒙古斑を白人姑に見られ、つねったのと言われたり、

 

寿司をパーティに持っていったら気持ち悪いと言われたり...

 

だから…日本を一歩出たらマイノリティは分かり合える人がいない。

 

あくまでもマジョリティの中にいるほうが有利なのだ。

 

自国に住む方が立場が強くなるってことを夫より先によ~く学んだ私。

 

日本に住んだら立場、逆転なるか。

 

やりたいようにできる自国を妄想する私…

 

スーパーに行ったらカートには当たり前に日本の食材を入れる。

 

気軽に外食に行ける。

 

ぼ~っとお湯に浸かる文化。

 

人と集まるのは時々で、その分、街歩きしたり日帰り旅行に行ったり、友人とランチしたり、美味しい焼き鳥屋さんで飲みながら喋る。

 

少量の程よい甘さの日本のお菓子を楽しむ...

 

こんなことは日本に住んでいたら特別なことではないけど、私には妄想するような、ときめくことに変わった。

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村