Sunnyday’s diary

49歳で離婚、50代で国際再婚活、アメリカ人の夫との生活

ホノルルにあってマウイ島にないもの


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ホノルルにあってマウイ島にないもの…

 

それはズバリ、日本語と英語のバイリンガルの人が優先される求人。

 

最近、就活を始めた私はこの事実を知ってしまった。

 

ホノルルには、日本語ができる方を優先しますという求人がいくらでもあるのだ。

 

あんなに沢山あるなんて…

 

それに比べ私の住むマウイ島は全くと言っていいほどない。

 

日本語と英語のバイリンガル優先の仕事のお時給は悪くない…

いやなかなかいいものから暮らすにはちょっと大変なものまでさまざま。

 

日本にいると感覚的にバイリンガルは日本語以外の言語を話せるイメージだが、こちらでは英語以外の言葉を話せる人。

 

こちらマウイ島では、もちろん英語のみのお仕事になる。

 

ショップ店員だと$17-19くらいが多く、実際に働いている友人に聞くと、けっこう大変そうだ。

 

一応、完璧とは言えないけれど健康保険もカバーしてくれて、多少の有給休暇もつけてくれる所もあるにはある。

 

ホノルルに住んでいれば日本語と英語のバイリンガルの需要があるのに、何故こちらマウイ島にはないのか。

 

そもそもハワイは観光で成り立ってるような州。

 

日本人観光客はマウイ島にはほとんど来ない。

 

日本からホノルルのあるオアフ島に来て、そこから飛行機を乗り換えてまで来ない観光客がほとんど。

 

こちらに住んでつくづく感じるのは日本人観光客を滅多に見かけないこと。

 

マウイ島はほとんどアメリカ本土からの観光客で占められていて、クリスマスシーズンはカナダ人観光客も来る。

 

夫の白人の友人たちは皆口を揃えるように、あんなゴミゴミしたホノルルなんて住みたくないと言う。

 

東京に住んでいた私はそれが好きなんだけどね。

 

アメリカ本土からマウイ島に来た人たちはアメリカ本土の広々した、人と人との距離が遠い所に住んでいたわけで、やはり日本人の価値観とは違う。

 

マウイ島の島民の人種の割合で一番多いのが白人、次がフィリピン、韓国、日本、中国などのアジア系、そしてネイティブハワイアンとなる。

 

とにかく言語は英語のみ、時々フィリピン人同士が自国の言葉で話してるのが聞こえるけれど、ホノルルのように街中で何処かから日本語が聞こえてくる事もない。

 

ホノルルに行けば店舗の看板には日本語が書かれていたり、メニューにも日本語があるが、マウイ島にはそれは全くない。

 

日本からハワイに移住するなら、日本人が優遇されるホノルルは住みやすいと思う。

 

私の場合は夫がマウイ島住みだったので、こちらに住んでいるけれどホノルルなら、日本食が食べたかったらすぐ入手できるし日本にある普通の日本食店もいろいろある。

 

こちらは日本食を売っている店もあるけど、種類も少ないし、聞くところによると、輸入されたものはいったんオアフ島に到着した後、そこからマウイ島に運ばれるものもあり、値段もまた少し高くなるらしい。

 

もしグリーンカードの抽選に当たってハワイに移住したい人はどの島に住むのがいいか、よ〜く考えてから決めるた方がいい。

 

グリーンカードが当たったらアメリカに移住する期間が決められているらしく、その間に移住しないと無効になるのだと、グリーンカード当選で移住してきた日本人夫婦がおしえてくれた。

 

けっこう慌てて支度して、よくわからないままなんとなくマウイ島にしてしまったと言っていた。

 

来たばかりの頃はホノルルと違って日本人向けの情報を得られにくく、わからない事だらけで苦労したらしい。

 

今でも、しょっちゅう何か起きるの!と奥様…

 

私の場合は夫が白人のアメリカ人、しかもアメリカ本土から来て30年も住んでいる。

 

その夫の元に来たから、その日本人ご夫婦のような苦労はなかった。

 

だけど私には私の苦労?もあるけれどね。

 

まあそんな事言っても始まらないから、今するべき事とちょっと先の事を考える。

 

人生ってどうしてもそうなってしまうものだわ。

 

 

 

 

 

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